高所作業に必要な資格は?
2022/08/08
「高所作業って資格がないとできないの?」と疑問に思っているかたは多いようです。
そこで今回は、高所作業に必要な資格について解説していきますよ。
高所作業とは
高所作業とは2m以上の高さで行なう作業のことです。
2m以上になると転落の危険性が増加するので、しっかりと安全対策を行なう必要があります。
携帯電話の基地局の設置や高層ビルの窓の清掃、建設工事など、さまざまな仕事場で高所作業が発生します。
安全帯を使ったり作業床を設けたりと、労働安全衛生法のルールに従って作業を行なうことにより、安全性の高い作業が可能になります。
高所作業に必要な資格
高所作業を行なう場合に必ず資格が必要なわけではありませんが、作業内容によって資格が必要になることがあります。
高所作業が発生する場合、次の資格を持っていると(講習を修了していると)安全に作業ができます。
高所作業車運転技能講習
作業床の高さが10メートル以上の場合、高所作業車の運転や操作の業務を行なうには技能講習を修了することが必要です。
フルハーネス特別教育(フルハーネス型安全帯使用作業特別教育)
作業床がない状態で墜落制止用器具を着用して高所作業をする場合は、フルハーネス特別教育を受講しなければいけません。
まとめ
高所作業を行なう際は、「高所作業車運転技能講習」「フルハーネス特別教育」といった資格が必要になる場合がありますよ。
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