電気工事に使う手袋について

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コラム

電気工事に使う手袋について

2023/03/01

電気工事の作業には、手袋が欠かせないですよね。
電気工事士の手袋は、作業中のアクシデントによる怪我のリスクを軽減することができます。
そこで今回は、電気工事で使う手袋について解説させていただきます。

手袋が必要な理由

電気工事に手袋が必要な理由は、以下が挙げられます。

・感電防止
・ケガの防止
・作業を効率よく進めるため

電力機器や送電線などを扱うため、感電を防ぐ必要があります。
その他にも、火傷や切り傷などを防ぐために手袋が用いられます。

電気工事で使用される手袋の種類

電気絶縁手袋

電気絶縁手袋には、低圧用と高圧用が存在します。
電圧に応じて、使い分けます。
低圧と高圧の違いは、以下の通りです。

・低圧:交流電圧が600V以下・直流電圧が750V以下
・高圧:交流電圧が601V~7000V・直流電圧が751V~7000V

切創防止手袋

ケーブル加工を行う際に、電光ナイフを使います。
切創防止手袋は、電光ナイフによる怪我を防ぐために着用します。

防水手袋

油で手が汚れると滑りやすくなったり、水に濡れると手先が冷えたりする場合があります。
防水手袋があると、油汚れや手先の冷えを防ぐことができ、効率のよい作業に繋がります。

一般作業用手袋

一般作業用手袋は、手が滑りにくくなるため、事故を防ぐことに役立ちます。
指先の感覚が掴みやすい物を選びましょう。

まとめ

感電やケガを防止し、効率よく作業を進めるためには手袋が必要です。
電気工事に用いられる手袋は、電気絶縁手袋・切創防止手袋・防水手袋・一般作業用手袋があります。

現場や作業内容に応じて、最適な手袋を選びましょう。
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電気工事だけでなく、土木工事や建築工事などにも精通しているので、お悩みの方は一度ご相談ください。

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