受変電設備(キュービクル)の耐用年数は?
2022/09/15
「受変電設備ってどのくらい持つの?」と疑問に思っているかたもいるようです。
今回の記事では受変電設備(キュービクル)の耐用年数について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
受変電設備とは
受変電設備とは6600ボルトの高圧電力を、実際に利用できる100~200ボルトに変圧する設備のことです。
工場や病院など高圧電力の契約をしている施設では、受変電設備は欠かせません。
受変電設備の耐用年数
キュービクルの法定耐用年数は15年です。
ただしこれはあくまで税法上の耐用年数なので、15年以上使える場合もあります。
受変電設備の設置には届け出が必要
受変電設備の設置には届け出が必要です。
電気主任技術者を選任して届け出を行ないますが、電気主任技術者を雇用できない場合は外部委託が可能です。
設置者は保安管理業務を行なう
受変電設備では保安管理業務を行なわなくてはなりません。
受変電設備の不具合や劣化、清掃していない状態を放置すると、漏電や火災が発生する恐れがあります。
保安管理業務は、毎月の点検や年に一度の点検を保安規程に基づいて行ないます。
まとめ
受変電設備の耐用年数は15年ですが、15年以上使えることもありますよ。
株式会社未来通建では、大阪をはじめとする近畿一円で電気通信工事を行なっております。
ネットワーク施工だけでなく、付随する一般電気工事や一般解体工事も行なえます。
作業効率の良さと仕上がり品質の高さがお客様から好評ですので、ぜひお気軽にご相談ください。