スイッチの不良と配線のトラブルとは?
2022/05/01
いつも通りにスイッチを入れたのに、電気がつかないと驚きますよね。
そこで今回は、スイッチの不良と配線のトラブルについて見ていきましょう。
スイッチを入れても電気がつかない時の配線のトラブル
スイッチを入れても電気がつかない時は、配線のトラブルが考えられます。
配線の仕組み
スイッチを入れた時に電気がつくのは、壁の中に通された配線と回路がつながっているからです。
スイッチの内部には回路が仕込まれており、配線につなぐことで回路の入れ替えが可能になります。
回路がつながると通電しますので、スイッチの切り替えで電気がつくというわけですね。
そのスイッチを入れても反応しないということは、回路と配線がつながっていない可能性が高いでしょう。
配線トラブルの原因
スイッチと配線が遮断されてしまうのには、いくつかの原因が考えられます。
配線は壁の内側に通されていますので、リフォームや内装工事の際の損傷です。
壁の中に配線が通っているとは知らずにくぎなどを打つと、配線にダメージを与えて回路とのつながりが切れてしまいます。
小動物による破損
建物のどこかに小動物が入り込める隙間があると、小動物が配線をかじって破損させてしまうことがあります。
特にねずみはものをかじる習性があるため、ねずみによる配線の破損は少なくありません。
経年劣化
築年数の長い家は、建物だけでなく配線も劣化してきます。
劣化によって配線が回路と切り離されてしまえば、スイッチを入れても電気はつきませんよね。
さらに配線が劣化すると、何かのはずみで発火することもあり、注意が必要です。
まとめ
スイッチを入れても電気がつかない時は、配線の状態を確認することが重要です。
配線は壁の内側にあるのがほとんどなので、専門家に見てもらうほうが安心でしょう。
弊社は大阪を拠点に、電気通信工事を手掛けております。
スイッチおよび配線に関する工事は、弊社までお問い合わせください。